も少し・ぷろふぃ～る 17.

23歳‥人生の最大の分岐点・その①：この曲がなかったら

生まれて初めて登校拒否ならぬ出勤拒否を体験。
（本当にお腹痛いのよね。で、お休みさせて下さいって電話した後に治るのよね。ホ～ント不思議！）
辞める決心はついたものの、プー太郎が許される家庭ではなかった為、
『次どうするか』で何ヶ月も悩み続け胃痛になりながら出勤。
どうせなら音楽関係の職業に着きたいと思って（CD屋さんとか有線かける仕事とか…etc）pmsの先生に相談する。
「pmsの先生になればいいじゃん！」とか「学生に戻れば～？」とあっさり言われたがトシも歳。
いくらなんでもそりゃあるまいと日々悩む。

そんな時、幸代ちゃんのコンサートがあって言うまでも無く、行く。
最初の曲（♪The Time Will Come）で「うん、頑張るよ」と元気を貰ったんだけど、
とある中盤の曲を聴いてる最中（←モナカじゃなくてサイチュウね、念の為）
頭の中にマタマタ現れました、でっかいビックリマークがドーンよし、学生に戻ろう！！と。
曲は♪The Arch Of The Heavens。大空って意味なんだって。
　（この曲は長野オリンピックの室内競技表彰式テーマ曲用に アレンジされて♪Graceっていう名前になり、
　400件以上もの問い合わせがきたらしい。そりゃそうよね、私の人生を変えた曲なんだから！
　後に歌詞がつき♪We are Oneと成長を遂げるが、個人的には♪The Arch Of The Heavensが一番感慨深い。
　だってこの曲がなかったら学生に戻ろう！なんて絶対思わなかったし、今の私は存在しないんだもん！！！）

コンサート終了後は握手会があって意図的に最後に並ぶ。
この時に前回（プラネタの時）の事を話したら「あぁ～ハイハイ！」と思い出してくれた。
そこで懲りずにまたもや自分の曲のカセット（前よりはﾁｮｯﾄ成長した）を含むプレゼントを渡して
（ひょっとすると職を求めて履歴書も入れたような記憶が…。だって幸代ちゃんのカバン持ちなんて素敵って思ったし）
一緒に写真も撮らせてもらった。
　　（この日が金曜日で土・日・祝日を挟んで火曜日、会社に辞表を出しました）

その４日後の土曜日、な、な、な、なんと！幸代ちゃんから手紙が！！！！！
プレゼントのお礼の言葉と曲が前より確実に広がっているというお褒めの言葉等々。
この嬉しさは計り知れないものでした。私にとっては激動の、怒涛の1週間だったのです。