も少し・ぷろふぃ～る 20.

25歳‥晴れてpms・sax科の講師に

研究科を半年過ぎた時のpms採用試験に合格！したので
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　（おそらくキャラクターと熱意を買われた）計1年半の音楽院も無事終了。
バイトばかりだったから他の先生より腕前は劣るけど
　　（ご覧の通り、練習に明け暮れる音楽漬けの学生生活ってーのは一切無かったもんで）
教え方では絶対に負けない先生になろうと決心。
　　（だって一流プレイヤーが必ずしも一流ティーチャーとは限らないでしょ？！）
今もなお 『練習するより書き仕事』 『演奏するより教える方』 が好きな風変わりな講師の道を驀進中。

中高生の時に学校の先生になろうと思っていて（音楽か、社会の先生）
「なんでこの先生はこんな教え方をするんだろう？ツマンナーイ」とか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「この教え方はイタダキ！」と科目は問わず授業を客観的に見ていたり、
ピアノのレッスンでも私が弾く時に決まってアクビする先生がいて、
幼心にも「先生も疲れてるんだろうから」とは思いつつ、イイ気がしなかったり
　　（だって他の人の時はアクビしないんだよ！なのに私ん時は毎回。いっつも「今日もか…‥」と凹んでた）
とか…etc.があったので、うまい具合に今に反映していて、まさに天職！ （と本人は思っている）
そして年月を経てみなさんと縁あって出会ってレッスンさせてもらってるって事なのです。
めでたし！めでたし？　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 19.

24歳‥上京・苦学生

音楽院のレッスンはテナーじゃなくてアルトサックスだと聞いて半ば仕方なくアルトを購入。
出費のかさむ時だったからちょっと痛手だった。同じ機種の15本の中から地元の先生に選んでもらった。
吹いたらアルトの音に困惑。だってドはドじゃないし、せっかく馴染んだテナーのドともまるで違う。
指は動いても想像してる音・吹きたい音と出てくるは違う音…。
音に合わせると違う指…頭ん中が相当こんがらがった。
これはアルトのド、アルトのド…‥と暗示をかける期間はテナーよりだいぶかかった。
　　（しばらくはそのせいで好きになれなかったけど
　　 今となってはテナーよりコンパクト！持ち運びの事を考えてすっかりアルト派に）

入学金やら授業料、引越関係、その他モロモロで貯金の大部分が消える為
　　（こうなるってわかってたら1年前に車なんか買うんじゃなかった！と後悔）
家賃から何からの生活費はバイトで賄わなくちゃなんない。
モチロンこっちに出てきてからもバイト漬け。
6～9時は早朝のマクドナルド⇒それから音楽院に直行⇒
学校終わってからすぐ18時～22時と飲食店のバイト‥‥と、これまたハードな毎日だった。
学校は2年生目からの入学だったので1年生分の単位と2年生分の単位が必要だったんだけど、
休まず行ったのでチャント単位もらえて卒業できました！
　（唯一の遠足みたいな行事の課外授業を1度だけ寝過ごしちゃったんだ…
　　 しかもそこにゲストで幸代ちゃんが来ていたと聞いてものすごーく沈んだのであります凹）

ただ、pms講師採用試験に落ちちゃった(>_<)ので、研究科（っていう半年刻みで何年いてもOKの科）に残る。
予定外の出費（授業料）なので支払いを分割でお願いしてバイトに励む。
　　（授業料の分割なんて音楽院始まって以来だと言われた…ども、スミマセン(^^;)
　　 しかも毎月違う額で4回払いだったっけなぁ）
なんで毎月金額が違うのか訊かれたので『夏休みにはバイト時間が増やせるからです』って答えたら
それでもいいか訊いてみると言ってくれて、ありがたい事にOKしてもらえた。
音楽院の先生方、関係者のみなさんありがとうございました。

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 18.

23歳‥人生の最大の分岐点・その②

4年7ヶ月いた会社を冬のボーナスまであと1ヶ月チョイって時期に辞める。
　　（勿体ない気もするけど、とてもじゃないけど心身共にもたなかった。体重も10キロ減っちゃったしね…
　　現在から計算すれば10キロどころじゃない‥。今思えば、心身共にもたない経験をさせてくれた会社に感謝！
　　だって、そーじゃなかったら辞めてないだろーし）
辞表には『一身上の都合』としたため、面談では『音楽方面に行きたい』と。
挨拶回りした時に1人だけ「音楽はわかった。それはいいから会社を辞める本当の理由を言ってみろ」
と言った上司がいて正直に話したら「いつかこういう人が出てくるんじゃないかと思ってたよ」と理解してもらえて大泣き。
　　 （その上司も何年か後には辞めて自分の会社を作ったと風の便りで聞きました）


大変だったのは会社を辞めるよりも親の説得。
何事に対しても理解が無く、普段から険悪モード満々の喧嘩っぱやい家庭だったもんだから
一波乱も二波乱も数え切れない荒波を越えてやっと
　「いくつ（年齢）だと思ってんだ！？」
　「1人でそんな事やれる訳ない！！」
　「一切援助はしない！！！」
　「勝手にしろ！！！！！」　というありがたい？お言葉を頂いて
『ありがとうございます。勝手にさせて頂きます』と答え、ようやく道が開けたのでＲ。
会社を辞めて上京まではとにかくバイトしまくった。　　　　　　　　　　
5:00 ～ 9:00＝コンビニ
10:00～18:00＝電気屋のキーボード売り場
18:30～21:00＝電話‥通信教育の申し込みハガキ不備を確認する作業。
　　小中学生がイタズラで？申し込みハガキを投函しちゃうんだよねー。
　　ハンコないから保護者に確認するの。だいたい「ウチの子はそんな事しません！」って
　　返事なんだけどね～。明らかに子供の筆跡なんだよねー
3つカケモチ。大変だとは思わなかったけど、身体には相当ガタがきました。。。

学校は冬のセミナーに参加したヤマハ音楽院に。
2年生目から入学させてもらえれば学費が安く済むのと、 （セミナーの際、その事を嘆願したら聞き入れてもらえた）
ビックリしたのは持っていった曲が16Beatの曲だったんだけど、先生が吹くとカラオケ鳴らしてないのに
リズムも流してないのに休符の箇所でも16Beatが聴こえてくる感じなんだよね。
Saxだけなのになんで？スゲェ～～～～ホンモノだぁ！って思った事。
でも決め手は『幸代ちゃんの出身校！』っていうのが一番だったりする(^o^;)

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 17.

23歳‥人生の最大の分岐点・その①：この曲がなかったら

生まれて初めて登校拒否ならぬ出勤拒否を体験。
（本当にお腹痛いのよね。で、お休みさせて下さいって電話した後に治るのよね。ホ～ント不思議！）
辞める決心はついたものの、プー太郎が許される家庭ではなかった為、
『次どうするか』で何ヶ月も悩み続け胃痛になりながら出勤。
どうせなら音楽関係の職業に着きたいと思って（CD屋さんとか有線かける仕事とか…etc）pmsの先生に相談する。
「pmsの先生になればいいじゃん！」とか「学生に戻れば～？」とあっさり言われたがトシも歳。
いくらなんでもそりゃあるまいと日々悩む。

そんな時、幸代ちゃんのコンサートがあって言うまでも無く、行く。
最初の曲（♪The Time Will Come）で「うん、頑張るよ」と元気を貰ったんだけど、
とある中盤の曲を聴いてる最中（←モナカじゃなくてサイチュウね、念の為）
頭の中にマタマタ現れました、でっかいビックリマークがドーンよし、学生に戻ろう！！と。
曲は♪The Arch Of The Heavens。大空って意味なんだって。
　（この曲は長野オリンピックの室内競技表彰式テーマ曲用に アレンジされて♪Graceっていう名前になり、
　400件以上もの問い合わせがきたらしい。そりゃそうよね、私の人生を変えた曲なんだから！
　後に歌詞がつき♪We are Oneと成長を遂げるが、個人的には♪The Arch Of The Heavensが一番感慨深い。
　だってこの曲がなかったら学生に戻ろう！なんて絶対思わなかったし、今の私は存在しないんだもん！！！）

コンサート終了後は握手会があって意図的に最後に並ぶ。
この時に前回（プラネタの時）の事を話したら「あぁ～ハイハイ！」と思い出してくれた。
そこで懲りずにまたもや自分の曲のカセット（前よりはﾁｮｯﾄ成長した）を含むプレゼントを渡して
（ひょっとすると職を求めて履歴書も入れたような記憶が…。だって幸代ちゃんのカバン持ちなんて素敵って思ったし）
一緒に写真も撮らせてもらった。
　　（この日が金曜日で土・日・祝日を挟んで火曜日、会社に辞表を出しました）

その４日後の土曜日、な、な、な、なんと！幸代ちゃんから手紙が！！！！！
プレゼントのお礼の言葉と曲が前より確実に広がっているというお褒めの言葉等々。
この嬉しさは計り知れないものでした。私にとっては激動の、怒涛の1週間だったのです。

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 16.

22歳‥発見と把握

家でsaxを吹いててピッチベンドのかけ方を発見。
ぃや～ん、チョットちょっとム～ディ～じゃな～い！と無意識のうちに連発するようになっちゃって
「やり過ぎだ」と先生に注意される。『教えてもらう前に発見』したのはこれが最後となる。
　　（今じゃ教えてもらっても出来ないモンばっかり…）

ある休日、親の具合が悪くて当番医に連れて行く。
車で待っている時に聞いていたのは幸代ちゃんのアルバム。
何気なく聞いてただけだったんだけど♪Traffic jamの時にふとピ～ン。
ははぁ～ん、ベースってこう動くのね！って把握。
それまで曲作りの際にベースってどー動かせばいいのかよくわからなかったんだけど、
お勉強になり、曲作りが前進するキッカケになったのでした。

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 15.

21歳‥目標の人と初顔合わせ

プラネタリウムが好きでよく通ってた。
なんと！そこに幸代ちゃん（＝目標の人、中村幸代さん。友達とこう呼んでたので、、、ごめんなさい）が
演奏に来ると市の広報に載ってるではないか！！これは一大事！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開場時間の前に並び好位置をゲット。
プラネタだけでも満足なのにBGMで目標の人の曲が流れちゃってしかも流れるっていうか生演奏！
　　　　　　もう星どころじゃぁありません！！！
トークの時のお話や話し方にもグッと惹かれる。
終わってから観客がハケてご本人が出てくるまで待つ。
　（その間、プラネタのスタッフへの挨拶してる姿なんかを遠目に見てますますファンになる）
いざ、幸代ちゃんに話しかける。　　キャ～～～～
ファンだという事を伝えてサインを貰って握手してもらってプレゼント
　（自分の曲のカセットとかも入れた。今考えるとアリエナイ。当時の曲は…‥ハァ…）を渡す。
以来、幸代ちゃんの常連客になる。この時はデマチしてたのって確か私１人？
もしいたとしてもあと2人位？だったのに。今じゃぁスゴイんだよね。さすが私！？！さすが幸代ちゃん

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 14.

20歳？21歳？‥目標の人が判明！

ヤマハ音楽教室のテレビCMのBGMで使われていた曲を聞いた瞬間、頭の中にでっかいビックリマークが
ピーンと現れて「コレだよコレ、こんな曲が作れるようになりたいんだよぉ」と思うが、
曲名や作曲者、演奏者はCMの隅から隅まで見ても出てこないので不明のままだった。
が、とある日、高校生だった妹が「わかったよ！」と、しかもその人のCDまで友達から借りてきてくれた。
妹曰く、学校で（どんな流れでその話になったのか？CMなのか、ヤマハなのか、私なのか、曲なのか？？）
「知ってるよ！中村幸代さんってエレクトーンの人でCDも出てるんだよ。そのCD持ってるから貸そうか？」って
友達から借りてきたと。その友達がエレクトーンをやってなければもっともっと不明のままだったかもしれない。
お友達と妹に感謝。 （もしかしたら妹と仲が良くなってきたのはそれから？？）

で、CDを聴いてさらに好きになり、そのCDを早速購入。現在に至るまで持ってないCDは無いほど。

　幸代ちゃんのCD オススメ Pick Up ↓
　　↑ □枠で囲ったCDがCMに使われていた ♪Space Bee 収録の1st.アルバム。
　　右隣のCD収録の ♪Thinking of You は聴いていて涙が出ました。
　　後に進路を決定した ♪The Arch Of The Heavens が入ってるのはその隣のCD。
　　幸代ちゃんCDはドラマのサントラも多いです。
　　サイズがデカくなってる5枚は癒し系アルバム。これホントおすすめ

CMの ♪Space Bee はどーしても弾いてみたくてエレクトーン集を買って、とりあえず足（Bass）なしで弾けるようにして
後に音楽院でエレクトーンのある練習室を予約しては練習に励む。
　　（エレクト－ンよりsaxを練習しろよ！って感じだけどね。saxも練習しました、多少…）
ピアノだけしか経験無いと足ってホント動かないのよねぇ～、
　　（しかもホラ、私の足って極太で立派でしょ～重くてねぇ～…‥）とっても苦労しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
これで【おまけ・ぷろふぃ～る】の最後一文の謎（幸代ちゃんって誰？）が解けたかな？

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 13.

20歳‥仕事中に1曲完成？！

中学くらいの時からかなぁ？メロディーが浮かんだら紙に書き留めてて
　　（5線譜を持ち歩いてる訳じゃないからフツーの紙に「ド」とか「♯ド」って音名の上にリズム書いてた）
紙が無い時には紙にありつけるまでメロディーを忘れないようにずっと頭ん中で繰り返してて、
そのまま曲になるのもあればボツになるのもあるし、書く前に忘れちゃうのもあれば、書いたまま忘れちゃうのもあった。

会社に入ってからもメロディーが浮かんできたら紙に書いてたんだけど、
後で弾いてみると大抵どこかの音は思ってた音とズレてんのよね(^_^；)
ある日の仕事中（ヒマ～な日だった）、またメロディーが浮かんできちゃって紙に書いてたら、
とめどなく溢れてきちゃって、ついにマルマル1曲分！
家に帰って弾いてみたら、ナント、1音の狂いも無く書けてたの！これにはビックリしました。
狂いがなかったのにもビックリだけど、まるまる1曲ってーのにもビックリ。

※この日も、別の日も、仕事はチャントしてました。念の為。

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 12.

20歳‥『pms』に通い始める

たまに訊かれるんだけど「pms」ってヤマハのポピュラーミュージックスクールの略ね。
　　（みなさんもpmsの生徒さんって事なのよん）
リズム感も養おうとsaxとドラムのダブルでpmsに通い始める。（ドラムは半年だったか１年で辞めちゃった）

最初のSaxの先生は2ヶ月で移動しちゃったんだけど、入会の時に
「アドリブが吹けるようになりたくて入りました」って言ったら喜んでくれたJazzyな先生。
グループレッスンだったんだけど、たまたま1人になった時にペンタトニックスケールを教えてもらって
この音だけ使って好きに吹いてみて」と言われてテキトーに吹いてたら
「黒人の血が流れてる」と褒められて（差別の意味での表記ではありません）
調子に乗ってペンタトニック大好き人間になる。 （今でもペンタ命）

後にpms講師になってから研修でその先生に会って「実は先生に2ヶ月習ってたんですよ」と話しかけて以来、
レッスン見学などpms絡みでお世話になってマス。

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 11.

18歳‥おぉっ！こぅいうの！

小学校の頃から仲良くしてもらっている先輩からサークル発表会のカセットテープを聞かせてもらった。
先輩、何サークルでしたっけ？
録音はピアノ（インスト）だったんだけど、その中に ♪オリビアを聴きながら♪ があったのよ。
TV=NHKって家庭だったので曲も知らないし歌の曲だなんてのもあんまり知らなかったんだけど、
それを聴いて「おぉっ！こういうの！」って思って作曲者を見て尾崎亜美さんを知る。

で、オリビアが入ってたCD「ラピスラズリ」を買ってみて、すっかり尾崎亜美ファンになり他のCDも買いまくる。
私の♪お気に入りのアルバム～は（←注：♪以降はオリビアのメロディーに合わせてお読み下さい。んー字余り）
何はさておき「ラピスラズリ」。やっぱりバラ～ドっていいわよねぇ～～。。しみじみ。。。
「kids」は途中にビックリっていうかドキッ！があったり、CMで耳なじみのある曲もあって大好き。
他も甲乙つけ難いけどこの2枚は外せないかな～。

　　　殆どのCDは持ってるけどオススメ Pick Up ↑　。
　　　POINTSシリーズは他のアーティストに提供した曲のセルフカバー。
　　　羽ついてるやつは1985年のレコ大でベストアルバム賞をとったアルバム。

CDより生が超オススメです。歌、うまいっす。
この頃には無かったんだけど現在ファンクラブ入会中。

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 10.

15歳？16歳？‥ピアノを辞める

音大に行こうと思ってついてた先生から遠まわしに？他の道に行く事を勧められて勝手にピアノを辞めてくる。
勝手に辞めた事で母親にすごく怒られる。
ただ珍しく父親は怒らなかった「お前がピアノや音楽で食っていけるわけが無い！！」と。
音楽はさておき、今考えてもクラシックのピアノじゃ絶対ムリだわ…。

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 09.

15歳‥吹奏楽愛好会に入る

楽器につられたお陰で？滑り止めに全部落ちた割には本命に合格。
高校では吹奏楽が「部」に認められてなくて「愛好会」、月に2,500円の会費が徴収された。
当時お小遣い5,000円でそれ以外に2,500円も負担をかけたら悪いかなと何となく思い、
会費は自らのお小遣いから出すと言って払い続けた。（なんでそんな事したんだろう…）
吹奏楽は自分のやりたい楽器がやれる訳じゃないって事はオリエンテーション初日で把握済み。
誰かと競った時に同情票が獲得できるよう、他の部活や他のパートに浮気することなく
正式決定までの毎日を吹奏楽のsaxパートで過ごす。

正式入部（入会）後、少ししてからのパート決定の際、やりたい楽器の第1～6希望まで書かされた。
どうしてもsaxじゃなきゃイヤだった我儘な私は
テナーサックス
アルトサックス
ソプラノサックス
バリトンサックス
は第1・2希望じゃなければコレと比較的みんなが書きやすいパーカッション
は乗り気じゃないけど1番人気があって倍率高いフルート　を書いて提出。

モクロミ通り、見事にsaxパート（tenor）となる。後日、合格の取引条件だったmy楽器を手に入れ、
自主参加だった朝練はたぶん欠かさず出席（放課後は何回かサボったけど）Saxに打ち込む。
ただ、しばらくの間は絶対音感のせいで実音との差に苦しめられる。
これはテナーのド、ピアノじゃなくてテナーのド、テナーのド…と思い込ませて何とか慣れていった。

※後輩のパート決定の際の諸注意で「去年、無謀な荒業をやった人がいるけど、
　サックスはテナーでもアルトでも　『サックス』だから分けて書かないように」とおふれが出るようになった。アハハ(^^ゞ
※卒業して何年か過ぎてから愛好会が部に昇進！おめでとう！

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 08.

14歳‥「SAXを買ってあげるから」につられて勉強

あまりにも勉強しなかった。したふりは上手かった。　やらされて仕方なくする勉強は身にもつかないやね。
（世のお父さん、お母さん、是非、お子さんが自発的に勉強するように仕向けてあげて下さい）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
担任の先生に「ハヤカワはIQは高いのに…」と面談で言われたらしい母親から
「合格したらサックスかドラムを買ってあげるから勉強しなさい！ただし、そこら辺の高校はダメ。
○×じゃなければ買いません！！サックスにするの？！ドラムにするの？！」と威勢よく捲し立てられしばし悩む。
（心の声→）自分じゃ買えなそうだからドラム？でも場所をとるし、イロイロあって大変そう…
やっぱりサックスかなぁ（←心の声）　 『サックス！』　「じゃぁ勉強しなさい！！」と。
アレ？私ってドーナツとか楽器とか…‥つられないとやらないタイプ？？！！

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 07.

14歳‥SAX初吹き！

吹奏楽部の部長だった友達に内緒でsaxを吹かせてもらった。セッティングを簡単に教えてもらってから
「指遣いはリコーダーと同じ」って事と「フゥッて吹けば出るよ」とだけ聞いて吹いたら出た。
なぁ～んだ音は簡単に出るのね…と、ドレミファソラシド2オクターブをサ～ッて吹いて即片付けた。
なんせ内緒で吹かせてもらったモンで。
そんな私はソフトボール部。（あんなにキツイ部活だって解かってたら吹奏楽に入ってたな）
どーしてsaxを吹かせてもらったかというとチェッカーズで尚之が一番タイプだったからぁ～
楽器のシルエットもカッコイイしね♪　　もし尚之がいなかったら ドラムだったな…

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 06.

12歳‥レッスンで初めて泣かされる

自分で弾いたピアノと先生が弾く見本の違いが全くわからず泣く。
今聴けばその違いが判るのかもしれない（もしかしたらわからないかもしれない）けど
この時には全く同じに聞こえた。
なのになんで注意されているのか解らず泣いた。エ～ン

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 05.

10歳？11歳？‥世界初の2大発見！と本人は思っていた

当時の音楽教室で習う和音は3音だったが、4音目（メジャーセブン）を発見した（と思っていた）
その響きは3音のものとは違いトリコにさせられ、自作曲の最後の和音として使い始める。（今なお、セブンスより多用）

もうひとつの発見はホールトーンスケール。
どーしてドとレとミの間には黒鍵があるのにミとファの間には無いんだろう？
だからってなんで等間隔じゃない白い鍵盤だけ弾いたのが音階になってるんだろう？
と思い全部が全音離れているスケールを世界初で発見（と本人は思っていた）

勿論どちらも世界初ではないけれど、誰かに教わる前に自分で発見した事は結構スゴイ事だ、と今でも思う。
このまま成長したかった…‥うぅっ。

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 04.

8歳‥初めての作曲

音楽教室の宿題で『パンダとリス』というお題まで与えられていた。
どんな曲を作ったかは忘れてしまったが、ト長調で作った事がなぜか先生に気に入られて
　　（ひょっとしたら他の子の曲はハ長調だったのかも）
「1番よかった」と褒められ、たぶん調子に乗る。作曲が好きになる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
記憶によればピアノは9人の先生にお世話になったんだけど、この時のピアノの先生が1番好き。
名前が同じ（漢字も！）だったからか、褒めてくれたからなのか…両方かな？

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 03.

6歳？7歳？‥意思と違う選択に

音楽教室の進級の時にピアノ系で行くか、エレクトーン系で行くか選択をしなければならなかった。
私は『エレクトーン』に行きたかった。が、親に「ピアノからエレクトーンにはスグ移れるけど、
エレクトーンからピアノには移りたくてもナカナカ戻れなくて苦労するんだ」と、
もっともらしい事を言われて（ちなみに親はド素人）ホボ強制的に『ピアノ』にさせられた。
それでも『エレクトーンがいい！！』って言い張ったのに…。

確かに鍵盤の重さの事からしたらその通りなんだと思うんだけど、
でもリズムが流れて音色も変えられて（って言っても当時はそんなになかったけど）
何てったって足（ベース）があるエレクトーンがとっても魅力的だったんだよね。
エレクトーンをやらせてもらってればベースの動きとかコードの事とか、
後々の曲作りには絶対に役立ったと思う。
それに足なんて育ってからじゃ動かないし。第一ジャンルが違うしーーーーっ！！
やっぱり最終的には本人の意思を尊重すべきです！！！！！
世の中のお父さん、お母さん、子供さんの人生は子供さんのモノ！です。幼くても意思も記憶もあります。
助言は必要ですが、最終判断は本人に任せましょう。

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 02.

5歳‥ヤマハ音楽教室に通わされる

幼い頃だったので「ヤマハ」が何の事だか解からず、
その響きから「山の果て」の遠い遠い所に毎週毎週連れて行かれるんだと勘違い。
車酔いが激しかったので行きたくない！と、ものすごく嫌がった。
教室の目の前がミスタードーナツだった為、通い慣れるまでのしばらくはドーナツにつられたもよう。

　　　　　

も少し・ぷろふぃ～る 01.

1歳‥階段から落ちる

最初の記憶。昇る時は頭の方から前向きでハイハイして昇って行くのに
降りる時にはなぜオシリの方から後向きで降りるんだろう？
と思って昇りと同様、降りる時に頭からハイハイしてみた結果。
3歳くらいかと思っていたが、1歳の時らしい。
初めての記憶は早かったものの、それ以降の記憶は当分ない(^_^;)